エヴァンゲリオンの映画が公開されたということで、「ネタバレ」が話題になっている。だから私も話題の波に乗ろうと思う。しかしエヴァンゲリオンの映画を見に行ったこともなければ、今までエヴァンゲリオンに触れたことすらない。そもそもエヴァンゲリオンって何ですか。イタリア料理ですか。
そんな状態だが、想像でネタバレしようと思う。
何となくエヴァンゲリオンがロボットで人が乗っていることは分かる。そして「アスカ」「綾波レイ」だけは奇跡的に知っている。このことから物語を紡いでいこう。
まずは、今作以前の「エヴァンゲリオン」のおさらい。
西暦9999年。世界はダークエンペラーに乗っ取られようとしていた。
アスカ「レイ!」
レイ「姉さん、何よ」
アスカ「エヴァンゲリオンに乗って一緒にダークエンペラーを倒しましょう」
レイ「そうね」
二人は各自持っているエヴァンゲリオンに乗ってダークエンペラーのいる星、ギルティランドへと向かった。
ダークエンペラー「よくぞここまでたどり着いた」
アスカ「エヴァビーム!」
ダークエンペラー「不意打ち攻撃か。残念だがそんなもの私には通用しない」
アスカ「何ですって!?」
ダークエンペラー「ああ。どんな攻撃も今の私には効かない。今お前たちが見ているのは、私の幻影だ。私の本体はギルティランドにあるわけではない。地球の地下深くに眠っている。本体を見つけない限り、お前らは闇の力で朽ちていくのみだ」
レイ「地下深く……?」
ダークエンペラー「さらばだ」
アスカ「地下深くって、どこだろう」
レイ「大江戸線とか?」
アスカ「いいえ、それよりもずっと深くのはずよ。何か手がかりはないかしら」
???「私が力を貸しましょうか?」
アスカ「あなたは誰?」
???「スーパーダークエンペラーです」
アスカ「!」
と、ここまでが今までのあらすじです。
スーパーダークエンペラーが地球側に寝返ったところで終わったのでした。
で、ここからがネタバレ。
スーパーダークエンペラー「ロンドンの地下深くに本体があります」
アスカ「これで私たちの勝利ね」
スーパーダークエンペラー「しまった、時間が無い。急がなければ」
レイ「どうして?」
スーパーダークエンペラー「ハイパーダークエンペラーが復活するのです」
レイ「!」
そのころギルティランドでは。
ハイパーダークエンペラー「フハハハハ。ついにこのときが来た。ずっとこのときを待っていた。吾輩が地球を滅ぼしてくれるわ!!」
ダークエンペラー「お父さん!」
スーパーダークエンペラー「ああ、空を見てください」
レイ「紫色ね」
スーパーダークエンペラー「ハイパーダークエンペラーの復活を告げる色です」
レイ「……」
アスカ「レイ、大変だわ! エヴァンゲリオンが自分で動き出してるわ!」
レイ「何ですって!?」
アスカ「ああ、飛び立った!」
エヴァンゲリオンは真っすぐギルティランドに飛んで行った。
ハイパーダークエンペラー「うわ!何だこれは!来るな!」
エヴァンゲリオンは光速の99.9998%の速さでギルティランドに衝突した。
ハイパーダークエンペラーは命を落とした。
レイ「後はダークエンペラーの本体を探すだけね」
と、ここまでが映画の内容です。
次回作も楽しみですね。