2021-02-20から1日間の記事一覧
2018年~2019年、私は「竹藪ヤケタ」という名義で、「エブリスタ」というサイトに小説を書いていました。その小説を本日全て投稿いたしました。 振り返ってみて感じたことは、「よく書いてんな」ってこと。展開が練られてるような作品もあって驚きでした。中…
A「ネズミーランドだ~!」B「やったやった~、ネズミーランド~!」A「楽しむぞーっ!」B「じゃあ、しりとりやろう!」A「しりとり?」B「うん」A「なぜここで?」B「楽しいから」A「ネズミーランドでしりとりを?」B「うん、楽しいから」A「馬鹿じゃないの…
友人の家に来た。 そこには本棚があった。 俺の家の本棚には本はあまり入ってない。 缶詰やレトルトカレーなど、全然関係ないものが大半を占めている。 果たしてこの本棚には何が入っているのか。 本棚に入っているものを確認した。 「本だな・・・・・・」 やはり…
やっほほいのほーーーい!!! 俺は今、人生の中で一番、本当に一番、マジで一番、うっほほいのほーーーい!!! なぜかって? 知りたいよな? おお、知りたいだろ? そう簡単に教えるほど俺は甘くないぜーーー!!! サマージャンボに当たったんだよーーー…
河合は言った。 「なんかね、最近全てのものが可愛くなってきたんだよ」 さらに河合は言った。 「もうね、博愛主義っていうか。全部かわいい」 続けて河合は言った。 「まず女子はかわいい。当たり前」 さらに河合は言った。 「でもね、男子もかわいいんだよ…
俺は拓也。中学二年生だ。この前、「心霊スポットに行こう」と、友達の正人に誘われた。断る理由もないので、行くことにした。 夜7時。今日は用事で両親がいないことをいい事に、夜遅くに外出した。玄関を出たら、正人が待っていた。 「よう、拓也」「お、お…
眩しくて、目が覚めた。目を開くと、真っ白な世界がそこには広がっていた。 「夢か」 そう、夢のはずだ。俺は部屋で寝ていたのだから。その白い世界にポツンと置かれたベッドに再び寝た。しかし眠れない。それはそうだ、眩しいからだ。早くこの夢、終わって…
椎一郎(しいいちろう)は言った。「もうお前となんか友達じゃない」 俺は栄太。中学生だ。椎一郎は、あんな奴じゃないことくらい知っている。でも、あの発言には心底がっくりした。 俺は椎一郎と遊ぶのを2連続すっぽかした。椎一郎はずっと待っていたのに。…
時は1600年。 徳川家康率いる東軍と、石田三成が主導する西軍とが関ヶ原で戦った。 そして、徳川家康の息子、徳川秀忠も関ヶ原に向かっていた。 「がんばるぞーっ!」 彼はやる気満々であった。 秀忠軍は、下野の宇都宮から上野を抜けて、信濃に入った。 直…
日に日に温かい風が吹くようになってきた。 庭に積もっていた雪も段々溶けてきたようだ。 春の足音が、少しずつ、また少しずつ大きくなっている。 この町は、田舎だ。 辺り一面に田んぼが広がり、すぐそこに山が見える。 俺はずっと、こんな田舎は嫌だと思い…
ここはとある山。 雪が静かに降っている。 俺はタヌキ。 この山に住むタヌキだ。 近頃は凡庸で退屈な日々を送っていた。 もう、タヌキのコミュニティにもうんざりしてきた。 そんなとき、一人の人間の少女が山に来た。 俺はその子と話したかった。 ナンパす…
私は高校生。 私は登下校時にバスを使っている。 今日も、当たり前のようにバス停でバスを待っていた。 部活をやっているので、帰るときはいつも真っ暗だった。 私はバス停の近くの自販機で飲み物を買う。 降りる場所は何にも無い田舎だからだ。 自販機にお…
「ついにここまで来たか・・・・・・」 ある一人の男が、ある惑星を見てこう言った。 「ここまで来るのに40年かかった。ワープを繰り返しただけの40年だった・・・・・・」 青い星を見ながら感慨深く言い放った。 「我々の星より、この星は進んでいるようではないか。確…
「今日は冒険日和だなぁ」 「は?」 兄の栄太は話を進めた。 「今日は冒険がしたくてたまらないな」 「は?」 弟の某助は兄の言っている意味が分からなかった。 「何か胸躍るような冒険は無いものかね」 「何、この話は今から冒険するっていう話なのね?」 …
「お前太ったろ、デブ」 兄の栄太が言った。 「そういうデブこそ太っただろ」 弟の某助が言った。 「某助、お前はなんで太ったんだ」 「天高く馬肥ゆる秋だよ」 「お前は馬か?」 「じゃあ栄太はなんで太ったんだよ」 「食って寝たからだよ」 「単純明快だな…
「お前、朝までゲームするとか、どんな神経してんだよ」 兄の栄太が言った。 「いいじゃん、三連休なんだし」 弟の某助が言った。 「全く、生活リズムを崩した生活するなよ」 「おやすみ」 「崩れまくってるな」 栄太はそう言って、朝ごはんを食べながらテレ…
高校受験が近づいてきた。 自分はレベルの高い高校を目指している。 でも、まだ合格水準には達していない。 焦る。 焦る。 焦っても何も生まれないことは分かってる。 分かってるんだ。 でも焦る。 焦る。 暇な時間も勉強して、 人一倍頑張って、 でも時々、…
僕はある夢に向かって努力した。しかし、いつの日にか、その夢が叶わないって事に気がついた。そしてもう夢を諦めようとしたんだけれど、自分には何もないってことも同時に知って。 今までその夢のことしか考えていなかったことに気がついて。 でも叶わない…
僕は夢を見ていたのか。 あの夏。 友達と街を歩いた。 笑いながらおしゃべりをしていた。 途中、友達と喧嘩した。 でも結局次の日には仲直りしていた。 花火が上がった。 眩しいくらいだった。 夢のような世界だった。 あの夏。 夢を見ていた。 根拠もないの…
北風が強く吹く夜。 俺は自販機の前に立った。 俺は悩んだ。 どの飲み物を買おうか。 今は冬。 寒い冬。 俺が買うのは「あったか~い」飲み物だ。 しかし、何を買おうか。 缶コーヒーがいいか。 缶コーヒーを飲んで、男らしく。 でも、明日朝早いんだよな。 …
深い深い闇に時々、吸い込まれそうになる。 気温も下がってきた。 太陽が欲しい。 この冷たい星には多くの生物が住んでいた。 この広い広い宇宙の中で、そのような星は非常に珍しく、私は興味を持った。 そこで、この星の人々と交流してみることにした。 こ…
知恵袋にこんな質問がありました。 detail.chiebukuro.yahoo.co.jp 以下、サイトからの引用。 高校生です。 Twitter垢を作っては消しています。 もはや病気です。 最初は趣味垢Aとネト垢Bを持っていました。 そしてTwitterに飽きてBを捨てましたが、またしば…