Sleeperのブログ

ネットの奥深くに眠るブログ。。。

今日見た夢

ドン・キホーテくらいごみごみした本屋に入る。熱気がすごい。純文学も絵本も同人誌もごった煮の本屋で昔の知人に会う。「久しぶりだね」とか言葉を交わすも束の間、ごみごみした本屋を抜けて私は1人、人気の少ない階段の前に立つ。

5F,6Fが美術館という看板を見つける。ここは4Fだったのかと今認識する。美術館って何だろう、こんなところに。あまりにも人がいないから階段を上るのも躊躇う。しかし夢の中での全てを破壊しても良いというような特有の衝動に駆られて階段を上る。

そして上った先には唐突に昔好きだったバンドがライブをしていた。客は1人もいなかった。気まずいと思いながらも好きだったバンド、ボーカルの目を見つめながら一人で歌を聴いていた。すると微笑んでくれた。やっぱり好きだなと思って微笑み返すと今の友人が何人もわらわらと階段を上ってきた。

「なにやってんだ?」

ああ、ああと笑いながら受け流してその場を乗り切る。一人でこんな所にいるのが恥ずかしいと思った。

そして友達が去ってから、そのボーカルは

「一人だと思って君だけのために思いを込めたのに、友達わんさかおるやんけ」と笑いながら言う。私も笑う。もう最近の曲は聞いてないという罪悪感を抱きつつ。