Sleeperのブログ

ネットの奥深くに眠るブログ。。。

0802 ラッシーを探せ!

ネッシー。ウッシー。ロッシー。アッシー。

色々なUMAがいる中、新しいUMAが見つかった。

 

その名もラッシー。

ラッシー は、インド料理の飲物でダヒーをベースに作られる。 濃さはどろっとしたヨーグルト状のものから、水分の多いさらっとしたものまである。特に名前の違いはなく、作る人や地方、好みによる。

ウィキペディアに書いてある。

 

「ラッシーか」

UMAゼネラルマネジメントクリエイトオンブズマンである7リットルはラッシーに対して興味を示した。

「おい助手、ラッシーがどこにいるか探せ」

「はい」

 

それから10年。

 

未だにラッシーは見つかっていなかった。

「おかしい。ラッシーはどこにいるんだ」

「7リットルさん」

「はい」

「ラッシーは

 

皆の心の中にいますよ」

 

 

助手は殴られた。

 

 

「ばかやろう!

ラッシーは現実にあるんだ!

簡単にないとかいうな!」

「じゃあどこにラッシーいるんですか」

「ついてこい!」

 

 

「この空間なんですか?」

「発射!」

ボシュウウウウン

 

2人が乗ったロケットは太陽系を抜けた。

「どこかにラッシーがいるはずだ」

「7リットル、早く帰ろうよ」

「帰るもんか。ラッシーを見つけるまで、俺は帰らない!!!!」

 

 

2か月後地球に帰った。

 

 

「結局見つかりませんでしたね・・・ラッシー」

「畜生・・・畜生・・・・」

「?」

「ラッシーよ・・・俺を翻弄しやがって・・・」

 

 

ラッシーは今も見つかっていないらしい。

0619 桃太郎(動物視点)

【Sleeper追記】鬱展開注意です。苦手な人はブラウザバックしてください。画像などは一切ないので、そこんところはご安心ください。

 

犬視点

昔むかし、あるところに家族と1匹の犬が住んでいました。

犬は「もっと広い世界を見てみたい」ということで、家出をしました。

 

家から3里離れたところで、桃太郎とかいう少年に出会いました。

彼の目は虚ろでした。

 

「このきび団子、一つあげるよ」

彼がそう言ったので、犬は何の迷いもなく食べました。

 

すると、急に桃太郎が大きな存在に見えてきました。

「一緒に鬼ヶ島に行って鬼を退治しよう」

この人の命令は絶対なんだ、という風に思えてきました。

 

サルやキジとも合流し、小舟に乗り、鬼ヶ島に行きました。

鬼ヶ島には鬼がたくさんいましたが、桃太郎の指示に従えば間違いありませんでした。

無事に鬼を退治し、桃太郎と一緒に凱旋をしました。

 

桃太郎が帰宅したのち、何か憑き物が落ちたように「家に帰らなきゃ」という気持ちになりました。家族が待っています。

そして3里を駆け足で戻り、犬は無事家にたどり着くことができました。

家族は飼い犬が帰ってきて安心しました。

 

そしてそれから犬は家出をすることは無くなり、家族とともに楽しく生活しましたとさ。

めでたしめでたし。

 

サル視点

昔むかし、ある山にサルの群れが生活してました。

その群れに飽き飽きしていたサルが一匹いました。

別のサルがそのサルに話しかけました。

 

「お前、こんな端っこで何やってるんだよ」

「サルに飽き飽きしてるんだよ」

「お前サルだろ」

「見てみろ。サルなんてバカだしブスだし、魅力的な女もいない」

「どれだけお前は人間の女が好きなんだよ」

「大好きさ。ああ、今日も集落に下りて人間の女を観察しようかな」

「勝手にしろ」

 

そう言われたサルは、山を下りて集落にやってきました。

「女いねーかなー」

このサルは、人間の女を見かけてはいやらしいことをする、いわゆるエロ猿でした。

 

しかし、いつまで経っても女が見つかりません。

「さすがに腹減ってきたな、帰るか」

 

そこに、犬を連れた少年がやってきました。

「君、きび団子をあげるから旅のお供になってくれないか」

少年と犬の目は何か変でした。

 

サルは腹が減っていたのできび団子を半分かじりましたが、危険を察知し、残りの半分は食べませんでした。

そう、このきび団子には催眠効果があるのです。

おじいさんとおばあさんは鬼ヶ島の金銀や財宝を確実に得るために、まずは桃太郎を洗脳しました。

そして洗脳した桃太郎に、催眠効果のあるきび団子を与えました。

このきび団子を食べた者は、忠誠心が湧き上がり、桃太郎の命令に絶対に従ってしまうのです。

 

半分だけ食べてしまったサルは、中途半端に催眠にかかってしまいました。

 

「おれやだよ行きたくないよ」

と言いながらも、体は鬼ヶ島へと向かってしまいます。

キジと合流し、小舟に乗って鬼ヶ島に着きました。

 

鬼ヶ島にいた鬼は、ツノが生えている以外は人間そっくりでした。

鬼の中には、女や子どももいました。

サルは女に興奮しましたが、次の瞬間女に噛みついていました。

体が言うことを聞きません。

「やめろ!噛みつきたくない!止めてくれ!!」

しかしサルは女を噛み続けました。

「痛い」

女はそう言って血を流しながら倒れました。

「サル、よくやったぞ!」

桃太郎の声が遠くから聞こえます。

 

ここからの鬼ヶ島での記憶はサルにはありません。

気が付いたら元の山に帰っていました。

そのときにはもう、人間が大嫌いになってしまいました。

 

そしてサルはサルだけで楽しく生活しましたとさ。

めでたしめでたし。

 

キジ視点

昔むかし、鬼ヶ島に鬼たちが楽しく生活していました。

「我ら鬼族は少数民族だ。だから差別され、島に住むようになった。しかし、ここでの生活も悪くない。毎日を楽しく生きることが大事なんだって気づかされたよ」

ある1人の鬼はそう語りました。

しかし、それほど温厚な鬼ばかりではありませんでした。

「どうして人間共に屈しなきゃならないんだ。俺は戦うぞ。いつか鬼族が普通に生活できるようにな」

その鬼は、ときどき人間の村に行って悪さをしていました。そのため、人間と鬼族の関係は段々と悪くなっていきました。

 

鬼ヶ島には鬼だけでなく、様々な動物もいました。

その1つがキジです。

ある男の鬼がキジにこう言いました。

「キジやキジ、人間の村に行って不審な行動をしている者がいないか見回りにいっておくれ。帰ってきたらご褒美にトウモロコシをあげるよ」

そう言われたキジは、さっそく人間の村に行きました。

 

すると何やら不審な恰好をした少年と、犬とサルがいました。

近づくと、少年に

「君も旅のお供にならないか。きび団子をあげるから」

と言われました。

キジは彼らが今から何をするのか気になりました。

それを観察するためにお供になった方がいいのではないか、とキジは考えました。

 

この判断が大きな間違いでした。

 

きび団子を食べた瞬間に、キジは催眠状態に陥ってしまいました。

心も体も支配されたキジは、もう後戻りできませんでした。

 

キジは小舟には乗らず、小舟の前を飛んでいました。

鬼ヶ島の入口の門は閉まっています。

鬼ヶ島は他者の侵入を防ぐために、戸締りを厳重にしているのです。

しかし、キジが「ケーン」と鳴いてしまいます。

鬼ヶ島では、キジがいつでも帰ってこられるように、「ケーン」と鳴いたら門を開ける決まりになっているのです。

門を開けたら、そこにいるのは鬼ヶ島のキジと、よそ者の人間と犬とサル。

 

「乗り込め!」

桃太郎は鬼ヶ島に乗り込みました。

ここから後は惨憺たるものでした。

 

桃太郎たちは、女子供を重点的に殺していきました。

キジは目をつつくことで、多くの鬼を失明させました。

そして、ある男の鬼をつついたときに、なぜだか胸が痛みました。

トウモロコシの香りがキジの体中を駆け巡ります。

 

桃太郎が金銀財宝を得たときには、鬼ヶ島の鬼は殺されたか、失明していました。

ある鬼が言いました。

「俺の愛する人、子どもをどうした、言え、言うんだ」

桃太郎は淡々とした口調で言いました。

「女子供は一人残らず殺しました」

それを聞いた鬼たちは泣きわめきました。

桃太郎の高笑いが鬼ヶ島に響き渡りました。

 

桃太郎が家に帰ったとき、キジの催眠は解けました。

そして全てが鮮明に蘇ってきました。

自分がしてしまったこと。

血まみれの鬼ヶ島の光景。

トウモロコシの香り。

全てがキジを苦しめました。

キジは三日三晩泣きました。

 

三日経ったのち、自分のしたことの責任を取らねばならないと思い、キジは鬼ヶ島に戻りました。

ケーン」と鳴く前に門は開いていました。

すると、キジが思っていた以上に酷い光景が広がっていました。

思い出の場所が血の色に染められています。

知り合いの鬼たちもすっかり冷たくなっています。

呆然として、キジは泣くことさえできませんでした。

生き残った鬼を探しても、全然見つかりません。

 

長い時間探して、ようやく一人の鬼が見つかりました。

人間の村で悪さをしていた鬼です。

その鬼もまた、失明していました。

キジは「ケーン」と鳴きました。

 

「おお、キジか」

 

そしてしばらく間が開いて鬼はこう言いました。

「全て俺の責任だ。

 

俺が悪いんだ。俺は人間が憎くて憎くてたまらなかった。

しかし、だからと言って人間の村で悪さを働くのはあまりに身勝手だった。

俺は間違った道を歩んでしまった。

ただ、俺は普通の生活がしたかっただけなんだ。

言葉じゃ相手にしてもらえないから行動で示しただけなんだ。

そして、そのせいで皆死んだ。

 

どう償えばいい。

なんて謝ればいい。

許されなくていい。

一生嫌ってくれて構わない。

どうすれば、鬼ヶ島の連中は帰ってくるんだ。

 

 

ちなみに、俺以外の鬼は全員死んだ。

女子供は殺された。

男連中は絶望し、自ら命を絶った。

俺は自ら命を絶つことが出来なかった。

自分で勝手に命を絶ったら、女子供に何の顔向けもできないからな。

 

キジ、お前は悪くないからな。

自分を責めないでくれ」

 

キジはその男の言葉に少し救われました。

 

その男とキジは、多くの死体とともに鬼ヶ島に居続けました。

やがて、そのどちらも飢え死にしてしまいました。

 

そして、キジや鬼たちは天国で仲良く暮らしましたとさ。

めでたしめでたし。

 

 

 

 

 

 

0618 もし自分が強力な磁石になってしまったら

朝起きたら強力な磁石になっていた。

さあどうする?

 

「病院に行く」

 

大馬鹿者だよ、あんたは。

馬鹿すぎて頭抱えるわ。

一回病院行った方がいい。

いいか?

病院にいったら、血がたくさんあるし、血には鉄分が含まれてるから全部引き寄せちゃって、血みどろ男爵になっちゃうだろうが。バカチンが。

 

「人生をあきらめる」

 

負け犬が。

3回回ってワンって言いやがれ。

貴様はワンワン以下の人間なんだよ。

ワンワンの方が緑色だしでかいしでお前より勝ってるからな。

ワンワンなめんじゃねぇぞ。

いいか?

人生をあきらめたら、いつか血が出る。

血には鉄分が含まれる。

ほら、血みどろ男爵だよ。

馬鹿じゃないの?

なんでそんなにしてまで血みどろ男爵になりたいの?

てかお前男爵じゃねーし。

 

「銀行に行って、ありとあらゆる金を吸い寄せる」

 

最高だ。

お前はワンワンと同等の人間と言える。

想定外のことが起こった時には、発想の転換が必要なんだ。

病院に行く?

人生を諦める?

そんな考えするやつは総じてバカチンだよ。

たとえ銀行に行ったら、紙幣ばっかりで全然金が吸い寄せられなかったとしても、君の案は最高だ。

良心の呵責に耐えてよく頑張った。

感動した。

 

ていうか強力な磁石になるわけないだろ。

何なんだよ。

朝起きて磁石になってるとか。

しかも強力な。

あるわけないじゃん。

0617 朝焼けと共に

深夜ラジオを聞いていると、いつの間にか朝になっていた。

朝焼け。

雲がかかっている。

朝の町に誘われ、ふと外に出る。

風が涼しい。

まだ眠っている町を歩く。

清々しい気持ちだ。

 

「また落ちた……」

司法試験に落ちたのは3回目。

そろそろ違う道を歩みださないといけない。

そうは思っても、いつもと同じ日々を繰り返す。

定まらない将来。

 

ここにこんな道あったっけ。

ふと入ってみる。

裏道には居酒屋が立ち並んでいた。

おじさんと目が合った。

おじさんはぎょっとして、戸を開けた。

「おめぇ……」

「大丈夫です」

「大丈夫じゃなかぁ……」

「違う道を歩むんです。止めないでください」

「おめ、正気か? ……まぁ俺は止めねぇよ」

 

「大丈夫だって」

そう友人は言ってくれる。

大丈夫じゃないことなんて、自分が一番分かっている。

友人は2年前に司法試験に受かった。

自分は未だ受かっていない。

差が広がっていく。

それを感じながらも、無理にでも笑おうとする。

笑うしかない。

 

道を抜ける。

人がたくさんいる。

笑われている気もするし、引かれている気もする。

でも、いいのだ。

惨めになるなら、とことんならないと。

 

「司法試験受かったらどうするんだ?」

「弁護士になろうかと」

「……本当になりたいのか?」

「……」

「本当はもっと、違うことがやりたいんじゃないのか?」

「……」

「自分の心を裸にしろ。話はそこからだ。今からでも引き返せる」

「……」

 

パトカーのサイレンが聞こえる。

音が近づいてきて、パトカーが目の前に止まる。

警官がパトカーから出てくる。

「君ぃ、困るよ」

手錠を片手に警官が自分に近寄る。

「どうして君は全裸なんだね?」

 

 

新しい1日が始まろうとしていた。

0616 竹本くんとのラップバトル

YO、お前は顔から童貞だ

でも眼鏡をかけたら笑瓶だ

YO

中肉中背

肌荒れ小童

お前は所詮はゴミラッパー

 

竹「そんなに言わなくたっていいじゃないか

なんでそんなに言うんだ

もういい

絶交だ」

 

YO、ラップは韻踏めゴミラッパー

あと今言ってること、みな冗談

気にすんな

聞き流せ

YO

俺はお前の味方だ信じてくれYO

 

竹「最悪」

 

YO、お前のラップは山頭火

せめて韻踏みやがれゴミラッパー

あと今言ってること本音じゃねぇ

気にすんな

聞き流せ

YO

 

竹「バカみたい

ラップって何なん

悪口言い合ってさ、何が楽しいの?

ひとっつも楽しくない」

 

YO、そんなこと言うな竹本ちゃん

ラップ否定すんなよ、君ラッパー

悪口を

言い合うつっても

これは本音じゃねーから

許してちょんまげYO

 

竹「許さない」

 

ごめん……。

 

 

 

竹本君の勝利

 

0615 修学旅行

眠いのでブログ書きます。
眠い。現在午前零時の三十の二分。私は今ベッドの中にいる。大変眠い。今にも寝たい。そして、明日は朝6時に起きねばならない。寝ないという選択肢はどこにもない。だが、もうしばらく私は寝ない。なぜか。そこに読者がいるからだ。いないけど。

こう眠い中話していると、修学旅行の夜を思い出す。ちなみに私は小学校の修学旅行に行けなかった。そんなことはどうでもいい。この際、修学旅行の夜をここで体験してみようと思う。一方的に体験する形になって申し訳ない。眠気に襲われながらも、布団の中でおしゃべり。最高じゃないか。

修学旅行と言えば恋バナだ。私が忍者の末裔の彼女に殺されかけてる話はもうしただろう。だから、今回はそれよりも前の恋バナをしようと思う。

 

あれは、私が犬だったときの話。申し遅れましたが、私の前前前世は犬です。前世はイギリスのフクロウです。犬のときは日本にいたんだけど、モテモテの女の子がいてさ。人間でいう所のIKKOさんくらいモテモテだった。で、どうしても近づきたかったんだけど、おっかねぇ犬どもがその女の子の周りにうじゃうじゃいるんだわ。でも突撃して。恋の力ってのはすごいね。散々威嚇されながらも一直線に女の子の方に走って。それで抱きついて「好きです」って言ったの。するとなんて言われたと思う? 「大丈夫です」って言われたんだよ。なーにが大丈夫だってんだい!

 

虚しくなってきたので寝ます

0614 うほっ♡

久しぶりに舞い戻ってきました。

ブログ読み直したらもう爆笑の嵐でしたよ。昔の自分、面白すぎるだろ! とね。

最近は高校生として学校に通い詰め。中学に行ったり大学に行ったりしてますけど、現実逃避したくなったのでブログ再開します。

 

現実なんてもうかなぐり捨てて金栗四三のようにブロガーとしてひた走りますから。

期待してくださいね♡

期待したら殴る♡

うほっ♡